佐藤春夫
经历
他是和歌山县东牟娄郡新宫町(现在新宫市)佐藤丰太郎(号镜水)医师和政代女士的长男。
母亲是竹田家的女儿,竹田家做过旧纪州藩的奉行。
和歌山县立新宫中学校(现在和歌山县立新宫高等学校)毕业后,到东京师事生田长江,加入与谢野宽的新诗社。
考旧制东京第一高等学校的过程中,考前放弃,进庆应义塾大学文学部预科(后中退)。
跟庆应义塾大学时任教授永井荷风学习。
1935年与增田涉共同翻译《鲁迅选集》,很有影响,藤野严九郎先生读过。
鲁迅身后,他主导译成日本版《大鲁迅全集》。
人物
八戸市立种差小学校、新宫市立绿丘中学校、庆应义塾普通部、桐朋中学・高等学校、三重県立木本高等学校、福井県立武生高等学校、群马県立富冈东高等学校、群马工业高等専门学校、群马県立馆林高等学校、群马県立渋川高等学校、岛根県立益田高等学校等校歌的作词家。
长男是佐藤方哉(まさや)、东京教育大学附属高等学校(现・筑波大学附属高等学校)、庆应义塾大学大学院毕业的心理学者。曾长期任教于庆应义塾大学文学部、国际行动分析学会会长、庆应义塾大学名誉教授、帝京大学文学部教授、位于北海道的星槎大学校长。不幸于2010年8月23日晚上8点35分左右,在京王新宿站的月台上,被一个醉汉撞到跌入轨道上,遭电车撞击身亡。
甥是东洋史家竹田龙儿,与谷崎润一郎之女鲇子结婚。
著书
病める薔薇 短篇集 天佑社 1914 「田園の憂鬱」新潮文庫、岩波文庫
都会の憂鬱 のち岩波文庫、新潮文庫
西班牙犬の家 のち岩波文庫
お絹とその兄弟 新潮社 1919 (新進作家叢書)のち角川文庫
美しき町 天佑社 1920 のち岩波文庫
幻灯 短篇集 新潮社 1921
南方紀行 厦門採訪冊 新潮社 1922
剪られた花 新潮社 1922 (中篇小説叢書)
薔薇と真珠 童話戯曲 金星社 1922
花と実と棘 金星堂 1922 (金星堂名作叢書)
我が一九二二年 詩文集 新潮社 1923
佗しすぎる 改造社 1923
この三つのもの のち講談社文芸文庫
たびびと 新潮社 1924 (短篇シリイズ)
李太白 而立社 1924 (歴史物傑作選集)
暮春插話 明窓社 1924
佐藤春夫詩集 第一書房 1926
蝗の大旅行 改造社 1926
退屈読本 新潮社 1926 のち冨山房百科文庫
女誡扇綺譚 第一書房 1926
窓展く 改造社 1926
厭世家の誕生日 岩波文庫 1928
文芸一夕話 改造社 1928
神々の戯れ 新潮社 1929
更生記 新潮社 1930
心驕れる女 新潮社 1931
魔女 詩集 崇文堂 1931
むさしのをとめ 新潮社 1932
佐藤春夫全集 第1-3卷 改造社 1931-32
維納の殺人容疑者 小山書店 1933 のち講談社文芸文庫
閑談半日 白水社 1934
陣中の竪琴 森林太郎が日露戦争従軍記念詩歌集うた日記に関する箚記 昭和書房 1934
酒と酒 文芸傑作選集 荻原星文館 1935
観無量寿経 仏教聖典を語る叢書 第4卷 大東出版社 1935
掬水譚 法然上人別伝 大東出版社 1936
散人偶記 随筆集 第一書房 1936
熊野路 小山書店 1936 (新風土記叢書)
FOU 絵本 版画荘 1936
霧社 昭森社 1936
世はさまざまの話 版画荘 1936
むささびの冊子 随筆集 人文書院 1937
東天紅 新詩集 中央公論社 1938
打出の小槌 書物展望社 1939 のち講談社学術文庫
陣中の竪琴 富山房百科文庫 1939
戦線詩集 新潮社 1939
八雲起出雲阿国 詩劇 協力出版社 1940
びいだあ・まいやあ 文園社 1940
ふるさと 河出書房 1940
杏の実をくれる娘 昭和書房 1941
風雲 宝文館 1941
わが妹の記 桜井書店 1941
小杯余瀝集 起山房 1942
遅日抄 詩選 文園社 1942
随縁小記 文林堂双魚房 1943
慵斎雑記 千歳書房 1943
有馬晴信 三田文学出版部 1943
環境 実業之日本社 1943
奉公詩集 千歳書房 1944
日本文芸の道 新潮社 1946
佐久の草笛 詩集 東京出版 1946
新秋の記 養徳社 1946
花さうび 近代抒情詩選 島田謹二,吉田精一共著 天明社 1947
美しい町 細川書店 1947
荷風雑観 国立書院 1947
自然の童話 丹頂書房 1948
文芸他山の石 好学社 1948
まゆみ抄 信修堂 1948
別れざる妻に与ふる書 東京出版 1948
青春期の自画像 共立書房 1948
抒情新集 好学社 1949
風流永露集 毎日新聞社 1949
佐藤春夫作品集 第1-5 好学社 1949-50
コロンブス 小峰書店 1950 (小学生文庫)
笛ふきと王 小峰書店 1950 (日本童話小説文庫)
近代日本文学の展望 大日本雄弁会講談社 1950
国文学入門 酣灯社 1951 (学生文庫)
近代神仙譚(南方熊楠)乾元社 1952
日照雨(そばえ)大日本雄弁会講談社 1953
仙人になった人 筑摩書房 1953 (小学生全集)
晶子曼陀羅 大日本雄弁会講談社 1954 のち角川文庫、文芸文庫
わが小説作法 新潮社 1954
悲壮美の世界 大日本雄弁会講談社 1955 (ミリオン・ブックス)
白雲去来 筑摩書房 1956
自選佐藤春夫全集 全10卷 河出書房 1956-58
人生の楽事 大日本雄弁会講談社 1956
私の享楽論 朝日新聞社 1956
小説高村光太郎像 現代社 1956
観潮楼附近 三笠書房 1957
小説智恵子抄 実業之日本社 1957 のち角川文庫
釈迦堂物語 平凡社 1957
前途展く 大日本雄弁会講談社 1958
わんぱく時代 講談社 1958 のち新潮文庫
日本の誕生 河出書房新社 1958 (現代人的日本史 第1)
日本の風景 新潮社 1959
貴族の栄華 河出書房新社 1959 (現代人的日本史 第5)
みだれ髪を読む 講談社 1959 (ミリオン・ブックス)
武士の勃興 河出書房新社 1959 (現代人的日本史)
わが竜之介像 有信堂 1959
小説永井荷風伝 新潮社 1960 のち岩波文庫
詩の本 有信堂 1960
極楽から来た 講談社 1961
窓前花 新潮社 1961
望郷の賦 修道社 1961
権勢の鬼ども 史的断片 人物往来社 1962
詩文半世紀 読売新聞社 1963
美女日本史 長篇小説 河出書房新社 1963
光の帯 講談社 1964
玉を抱いて泣く 河出書房新社 1964
わが北海道 新潮社 1964
上田秋成 桃源社 1964
佐藤春夫全集 全12卷 講談社
定本佐藤春夫全集 全36卷別卷2 臨川書店
翻译
ピノチオ あやつり人形の冒險 コッロディー 改造社 1925
平妖伝 羅貫中 世界大衆文学全集 改造社 1929 のちちくま文庫
ぽるとがる文 マリアンナ(実はギュラーグ伯)竹村書房 1934
現代語西鶴全集 第9卷 西鶴置土産・扶桑近代艶隠者・新可笑記 春秋社 1933
木竹集 春陽堂 1933
魯迅選集 増田渉共訳 岩波文庫 1935
吸血鬼 バイロン 山本書店 1936
百花村物語 「古今奇観」卷第八 山本書店 昭和11
マルコポーロと少年達 ル・アンドレ・ケント 童話春秋社 1941
浮生六記 沈復 松枝茂夫共訳 岩波文庫 1947
水滸伝 第1-9卷 中央公論社 1952-53(実際は村上知行の訳)
新・十八史略物語 全13卷、別卷2 奥野信太郎,増田渉共編 河出書房 1956-58
毛皮を著たヴィーナス ザッヘル・マゾッホ 大日本雄弁会講談社 1957
受難華 ハイネ 大雅洞 1963
参考文献
『退屈読本』(新潮社、冨山房百科文庫上下で再刊 1978年)大正期の文芸評論集
『私の履歴書 第四集』 日本経済新聞 1957年 125-146頁
『佐藤春夫~わが文学・わが道~慶應義塾「詩学」講座40周年記念~CD2枚組』 (日本音声保存)
『佐藤春夫論』中村光夫 近代作家研究叢書 日本図書センター 初版文藝春秋新社 1962年
『佐藤春夫』保田與重郎 近代作家研究叢書 日本図書センター 初版弘文堂 1958年
『佐藤春夫全集』全12卷 講談社 1966~70年 事実上は選集、定本版が出るまで非常に高価だった
『定本佐藤春夫全集』 臨川書店 全36卷別卷2 翻訳・書簡も所収 1998~2001年
『新編図録佐藤春夫 多様・多彩な展開』 佐藤春夫記念会編 新宮市立佐藤春夫記念館 2008年
相关条目
私の履歴書
佐藤春夫記念館
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